「コンサルタントなんて必要がない」と言う人ほど成功できない理由

コンサルティング・問題解決思考

こんにちは。司法書士の甲斐です。

コンサルタントはクライアントの問題を解決する為に様々な提案を考える、頼りになる存在なのですが、「コンサルタント不要論」と言うのも存在します。

僕は司法書士として会社社長と話す機会が多く、コンサルティングを依頼した会社社長から「あいつら、机上の空論ばっかりで、本当に使えねぇな~」なんて話しも良く聞きます。

実際に「コンサルタントなんて必要ない」的な書籍も出版されていて、本当にコンサルタントなんて必要ないのでしょうか?

今日は、そんな「コンサルタント不要論」から真っ向から反論する内容のお話です。

1.コンサルタントが必要ないと言われる理由

コンサルタントが必要ないと言われる理由、様々あるのですが、一番多いのが「提案する施策が机上の空論だから」と言うのが圧倒的ではないでしょうか?

コンサルタントはあくまで外部の人間であり、クライアント企業の商品や文化等に熟知した存在ではありません。

その為、クライアント側から見れば、コンサルタントが提案した内容は「机上の空論」に見えても仕方がなく、「高い金を払ったけれど、全く役に立たないのがコンサルタント」と思われてしまうのでしょう。

もちろん、コンサルタント側にも問題があると思います(円滑なコミュニケーションを行わなかった等)。

しかし、本当にコンサルタントの提案は机上の空論なのでしょうか?

2.それでもコンサルタントが必要である真の理由

① 客観的な視点が絶対に必要だから

先程のお話したとおり、コンサルタントは外部の人間です。

その為、クライアント企業の理論に染まる事なく、客観的な視点で自由・独自にクライアントや市場を分析、提案する事ができますし、そうでなければコンサルタントの存在理由はありません。

そもそも、人は多かれ少なかれ何かしらのバイアスがあり、どんなに客観的に物事を見ようと思っても中々出来ない生き物です。

だからこそ自分の都合の良いように考え判断しますし、その結果として大失敗をする事があるのです。

そのような失敗をしない為の客観的な判断材料を提供してくれるのが、コンサルタントなのです。

コンサルタントの提案が「机上の空論」に見えたとしても、客観的に見れば、実は深い洞察力で描かれた提案である事だってあるのです。

② 問題は根本的に解決すべきだから

この「問題を根本的に解決すること」、日本企業は絶対的に下手くそなんですよね。

コロナ禍における日本政府の対応やオリンピックの組織委員会の場当たり的な対応を見れば、それは一目瞭然じゃないですか。

誰もが「日本政府はダメだ!」「オリンピック組織委員会はダメだ!」と批判していますが、では自社はどうですか?と質問した時に自信を持って「大丈夫!」と言えますか?

解決すべき自社の真の問題を理解していますか?

先程お話した通り、人間は自分の事を客観的に見る事が中々できません。コンサルタントは、クライアントが気づいていない「真に解決すべき問題」を明らかにしてくれるのです。

③ 人間は元々サボりやすい生き物だから

仕事でも何でもそうですが、何らかの計画を立てても最初は行動してたけど、途中からサボるようになって結局最後はやらなくなった、て事はありませんか?

人間は元々サボりやすい生き物で、だからこそ「絶対にサボれない環境」に自らを置く必要があります。

コンサルタントはクライアントのお尻をガンガン叩いてくれるので、コンサルタントを付けると言う事は、まさに自分を「絶対にサボれない環境」に置く事を意味するのです。

3.真のコンサルタントは泥臭い

それでも、

  • 「コンサルタントは自分達の事を全く理解していない」
  • 「こんな提案は机上の空論だ!」

と思われる場合、そのコンサルタントは「本当のコンサルタント」ではありません。

コンサルタントと言うと「高そうなスーツを着てメタルフレームの眼鏡をかけて、涼しい顔して理路整然と話す人」と言うイメージがあるかも知れませんが、本当のコンサルタントは、そんなスマートではありません。

クライアントの事をクライアント以上に徹底的に勉強し、時にはクライアントと一緒に営業活動を行ったりするのです。

例えば、クライアントがカフェの経営をしている場合、実際にそのカフェにコンサルタントが店員として働いて、カフェに来ているお客さんから生の情報を得たりするのです。

本当のコンサルタントはここまで泥臭い事を行い、クライアントに対してインパクトのある提案を行うのです。

なので、コンサルタントの提案が本当に「机上の空論」であるならば、そのコンサルタントは本当のコンサルタントではない、と言えるので、早急に本当のコンサルタントを探した方が良いでしょう。

4.まとめ

人は自分の事を客観的に見る事ができず、独りよがりな考えで物事を進めがちです。そのような姿勢はいずれお客さんとの信頼関係を崩壊させ、あなたのビジネスに悪影響を及ぼす事があるでしょう。

絶対的な答えがない時代には、外部の専門家の客観的な意見がますます重要になってきます。

本当のコンサルタントを見抜く目を養い、適切に活用する事こそ、あなたのビジネスを成功させる一つの鍵となるのです。

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熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。

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