今こそ、「問題解決能力」を身に付けましょう

コンサルティング・問題解決思考

こんにちは。司法書士の甲斐です。

2020年4月30日現在、新型コロナウィルスの影響により日本に緊急事態宣言が発令されています。

期間は同年5月6日までとされていましたが、感染状況及び医療現場の状況を踏まえ、期間が1ヶ月延長される見込みです。

業種にもよりますが、2ヶ月以上も仕事が出来ない状態になってしまえば給料を会社から支払ってもらえず、経済的に困窮する人も出てきます。

また経営者の立場で考えて見ても、2ヶ月以上休業してしまえば固定費(家賃等)の支払いに非常に苦慮するでしょう。

一応、国や地方自治体からは給付金が支給されたり、実質無利子の融資を受ける事が可能ですが、本質的な解決策とはなりません。

では本質的な解決策とは何なのか?

それは月並みな言葉で言えば、「どんな状況になったとしても稼ぐ事が出来る力」を身に付ける事なのです。

1.なぜ、「稼ぐ力」が必要なのか?

どうして、「どんな状況になったとしても稼ぐ事が出来る力」が必要なのでしょうか?

まぁ、今の日本の状況から考えればこれは愚問ですよね。

その理由は、政府も地方自治体も会社も、もうあてにする事が出来ないからです。

国会を見ていれば分かりますが、優先順位を全く無視したやり取りが永遠と繰り広げられ、スピード感が無さすぎです。

さらに、ここ数十年の日本を見ても、様々な事情から経済が混乱する時期が定期的に発生しています。

  • 1991年のバブル経済崩壊
  • 1995年の阪神・淡路大震災
  • 2000年のITバブル崩壊
  • 2008年のリーマンショック
  • 2013年の東日本大震災
  • 2020年の新型コロナウィルス

このように自己の責任ではない、外的要因を理由として収入低下が発生する事態が、短いサイクルの中で度々発生しているのです。

特に今回の新型コロナウィルスに関しては、日本経済に深刻な影響を及ぼしています。

「こんなの自分のせいじゃないし、無理ゲーだよ!」

と言いたくなる気持ちは良く分かりますが、それでも我々は生きていなかければいけません。

生きて行くにはお金が必要です。

でも国等は助けてくれません。

だからこそ、「稼ぐ力」が必要になってくるのです。

2.稼ぐ力=問題解決能力

「稼ぐ力」の重要性は何も今に始まった事ではありません。

バブル経済が崩壊してホリエモンがライブドアの社長だった頃にちょっとした起業ブームがあり、その時にも個人で稼ぐ事の重要性が叫ばれていました。

だから私からすれば「個の力」「稼ぐ力」と言われても「何を今さら」と思うのですが、稼ぐ力については少し前にまた脚光を浴びるようになりました。

そう、「副業ブーム」です。

政府が副業を推進するようになり、今まで副業に興味が無かった人が様々な副業に取り組むようになりました。

また、Twitter等のSNSの影響力を利用してマネタイズを考えている人も増えましたね。

このように副業や起業がより身近になったのですが、それは「質が悪いサービスを提供する人が増えた」事にも繋がりました。

実際にTwitter界隈には「何だか凄そうな雰囲気を醸し出しているけれど、中身はスカスカ」な人って沢山いませんか?

普段から考える事をしていない人は、このようなインフルエンサー(モドキ)の上っ面だけの言葉を信じてしまい、ビジネスの事を良く分かっていないまま起業して大失敗してしまうんですよね。

では、このように中身がスカスカではなく、高品質なサービスを提供するにはどうすれば良いのか?

その答えはずばり、「問題解決能力」です。

3.「問題解決能力」とは?

問題解決能力があれば、様々な状況に応じて柔軟に対応する事ができ、結果として中身が充実した、ハイパフォーマンスな商品・サービスを提供する事ができます。

ところで、問題解決能力は大きく二つに分ける事が出来ます。

問題を発見する能力と、先見力を働かせて問題を解決する能力です。

① 問題を発見する能力

問題を解決する為には、問題を発見する事が必要になります。

ただ、この「問題」と言う意味を良く理解していない人が多いんですよね。

例えば、「自社の商品がなぜ売れないのか、何が問題なのか?」を会議のテーマにすると、出てくる意見はだいたいこのような感じです。

  • 「価格が高すぎる」
  • 「商品が魅力的ではない」
  • 「営業マンが元気がない」

それでは、価格を安くして、商品を魅力的にして、営業マンに元気を出してもらうように飲み会をやれば、問題は解決するのでしょうか?

もちろん、そんな事はありません。

何故なら、これらは本質的な問題ではなく、単なる事象に過ぎないからです。

価格が高い理由、商品が魅力的ではない理由、営業マンが元気ではない理由、それぞれに理由が必ずあるはずです。

その理由を突き詰めていかないと「本質的な問題、原因」を見つける事は不可能です。

しかし、現実には事象にのみ目を向けて、場当たり的な対応を行っている組織がほとんどなのです。

② 先見力を働かせて問題を解決する能力

本質的な問題を発見する事が出来れば、当然その問題を解決する方法を考える必要があります。

この時に必要なのが論理的思考、いわゆるロジカルシンキングです。

ロジカルシンキングに関連する本は様々ありますので、それなりに勉強している方もいらっしゃると思いますが、本当に使いこなしている人はごく少数です。

また、単純に論理的に考えるだけでは不十分で、前例が通用しない社会に対して先見力を持って解決策を導き出す必要があります。

今後もますます前例が通用しない、予想も出来ないような出来事が発生するでしょう。

その時になって「どうしよう????」と慌てる事がない様に、問題解決能力を身に付ける必要があるのです。

3.まとめ

繰り返しになりますが、「個の力」「稼ぐ力」なんて言葉は何十年も前から使われています。

だからと言って今から「稼ぐ力」=「問題解決能力」を身に付けるのは遅いのかと言えば、けっして遅くはありません。

しかし、それには正しい手順・方向性で学ぶ必要があります。

少なくともインフルエンサー(モドキ)にゴマをすり、雰囲気だけで何も価値がない物を売るのは止めましょう。

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熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。

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