コンサルタントの仕事、舐めてない?

コンサルティング・問題解決思考

こんにちは。司法書士の甲斐です。

起業するにあたってそんなにお金がかからない業種、それがコンサルタントです。

経営コンサルタントから起業コンサル、Web・SNSコンサル、集客コンサル・・・etc。

小規模な事務所やパソコン等、必要最低限の物を用意すれば良いですし、そもそもコンサルタントと名乗るのに必要な資格はありません。

その為「コンサルタントで独立・起業しましょう!」なんて言う「コンサルタントのコンサルタント」もいるぐらいですので、起業=コンサルタントと言うのがちょっとしたブームになっています。

ただ、これだけ誰でも彼でも「コンサルタント」を名乗っていると、当然低レベルなコンサルタントが現れてきます。

僕も実際にそのような低レベルコンサルタントと対峙した事があるのですが、まぁー、コンサルティングの事を全然理解していない。

「いや、コンサルタントの仕事、舐めているでしょ?」

と言う感じだったんですね。

僕自身、司法書士になる前は業務改善のコンサルタントをやっていて、コンサルティングには並々ならぬ思いれがあるんです。

だからこそ、コンサルティングの仕事の本質を、今回は語っていきたいと思います。

1.そもそも、「コンサルティング」とは?

まず、これを勘違いしている人が良くいます。

「コンサルタントって、自分の得意分野のノウハウをお客さんに教える事でしょ?」と。

違います。

コンサルタントの仕事は、あくまでお客さんの問題解決です。

お客さんが困っている事に対して、最適解を導き出すのがコンサルティングです。さらに言えば、お客さんの問題を「根本的に」解決するのがコンサルティングです。

「根本的に」と言うのがポイントで、お客さん自身が気づいていない問題の原因、真の原因を見付ける事が出来なければ、コンサルタントの存在意義はありません。

そうでなければ、お客さん自身が対応できますので。

そうではなく、問題解決のプロとしてコンサルティングを行うのであれば、お客さんの問題を「根本的に」解決する事が必要不可欠なのです。

「お客さんが行きたい場所ではなく、お客さんが行くべき場所に連れて行くのがコンサルタント。」

と言うコンサルタントもいるのですが、まさに「問題を根本的に解決する事」を具現化した言葉だと言えます。

2.私が実際にあった低レベルな集客コンサルタント

とある事情から「集客コンサルタント」を名乗る人と出会った事があります。

文字通り「集客」に関するコンサルタントなのですが、依頼者の「サービス単価をもっと上げたい。」と言う悩みに対し、この人は、

「お店のコンセプトを統一してリニューアルオープンしましょう。そこで単価を上げましょう!」

とお客さんに提案したのですが、そもそもこれが大間違いなんですね。

なぜだか分かりますか?

単価を上げたいのであれば、まず見るべきは商品・サービスです。

・商品・サービスに改善すべき点はないか?
・商品・サービスの価値はどうなのか?
・そもそもニーズがあるのか?

等々、商品・サービスについてコンサルタントが自分自身の目や感覚で確かめ、しっかりと検討しないまま「リニューアルオープンで単価を上げる」なんてあり得ないんですね。

ただ、実際はこのように依頼者が抱えている問題の根本的原因をしっかりと考えようとせず、自分がやりたい施策を依頼者に押し付けて高額なコンサル報酬を要求するコンサルタントが、ウジャウジャいるのが現実なのです。

3.本当のコンサルタントになるにはどうすれば良い?

では、このような低レベルなコンサルタントではなく、依頼者から信頼される本当のコンサルタントになる為にはどうすれば良いか?

色々ありますが、大切なのはすぐに結論を出そうとせず、現状を正確に把握する事でしょう。

思い込みを捨て事実関係をしっかりと抑え、問題解決の為の論理的な結論を導き出す。まかり間違っても、自分がやりたい事を前面に押し出すのはNGです。

主人公は依頼者であり、コンサルタントは依頼者の黒子でありパートナーです。その事を忘れる様ではコンサルタント失格でしょう。

4.まとめ

ちょっと厳しい内容になってしまいましたが、本当に低レベルなコンサルタントが多いのでブログにしてみました。

もしあなたがコンサルタントとして起業したいのであれば、この内容は絶対に忘れないようにして下さいね。

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司法書士 甲斐智也

熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。

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熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。 (詳しい自己紹介は画像をクリック!)。

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