「本物」のコンサルタントになるにはどうすれば良いのか?

コンサルティング

こんにちは。司法書士の甲斐(@tomoya_kai)です。

世の中には自分で解決する事が出来ない問題が山ほどあり、私達を悩ましていますが、その問題の解決方法を考えてくれる心強い味方がコンサルタントです。

コンサルタントと言えば真っ先に思いつくのが「経営コンサルタント」かも知れませんが、現代は経営コンサルタント以外にも様々なコンサルタントが存在します。

Twitterコンサルとかブログコンサルとか恋愛コンサルとか。

副業でもコンサルを行っている人がいますが、一方、その「質」が問題になっているケースもあるようです。

行き当たりばったりで思い付きだけのアドバイスで結局何の参考にもならなかったとか・・・。

そのような偽物のコンサルタントではなく、「本物」のコンサルタントになるにはどうすれば良いのか?

今回はそんなお話をしたいと思います。

1.問題解決の「問題」とは?

問題を解決する重要性は皆さん十分理解されていると思いますが、そもそも「問題」とは一体何なのでしょうか?

コンサルタントは問題を解決する仕事ですので、ここは明確に押さえておきましょう。

有名なコンサルティングファームでは、問題とは「理想と現実のギャップである」と定義されています。

例えば、

・理想 月売り上げ100万円
・現実 月売り上げ50万円

の場合、「理想に対して50万円足りない」ギャップが「問題」となります。

で、コンサルタントはこの問題を解決すべき、様々な施策を考えるのですが、基本的に目に見えている問題は単に表面化している「事象」であって、根本的に解決するべき問題は他にあります。

つまり、表面的な物事に囚われる事なく、「根本的な問題は何なのか?」を探る事がコンサルタントの初めの仕事なのですが、それには様々なスキルが必要となってきます。

そのスキルとは、「論理的思考力(ロジカル・シンキング)」、「観察力」、「右脳思考」です。

2.コンサルタントに必要な問題解決能力

① 論理的思考力(ロジカル・シンキング)

ロジカル・シンキング、つまり「物事を筋道立てて考える力」であり、「なるほど、確かにあなたの言う通りです」と相手に言ってもらえるスキルの事です。

論理的思考はコンサルタントだけではなく、仕事を行っている人であればほぼ必須となるスキルですが、出来ている様で実際には出来ていない人が多いように感じられます。

ロジカル・シンキングについては様々な書籍等があり、勉強する事が出来る場面がありますが、基本となるのは帰納法と演繹法です。

この基本中の基本である帰納法と演繹法を理解しない限り、どんなに難しい書籍を読んでも、素晴らしいフレームワークを使ったとしても、全く意味はないモノとなります。

どんなに問題解決に必要な情報を集めたとしても「で、結局何なのか?」と結論を出す事が出来ないので。

まずは基本である帰納法と演繹法を徹底的にマスターしましょう。

「帰納法と演繹法って何?」と思われた方はググって調べて下さい。

② 観察力

続いては「観察力」です。

ロジカル・シンキングは文字通り考える力ですが、観察力は物事を科学的に注意深く観察し、問題解決のアプローチに繋げるスキルです。

特に人間の「行動」は言葉とは異なり、基本的に嘘は付けません。

その為「なぜそのような行動をしているのか?」と観察する事は、マーケテイングにおける「人間を理解する」と言う重要なポイントになりますし、問題を解決するアプローチの一つにも繋がるのです。

③ 右脳思考

ロジカルシンキングと観察力はコンサルティングの手法として良く使われてきたのですが、現代は昔と比べ、世の中が複雑になっています。

その為、ロジカル・シンキング等を用いるだけでは問題解決を行うのは困難となっています。

そこで今、新たに用いられているのが、「右脳的な思考」です。

直感とかデザイン思考とか、右脳の働きを活用した思考方法です。

イメージを右脳で捉え、それを左脳で言語化し、それをまた右脳で感じ取り、また左脳で思考する。

この一連の流れを行う事で思考を飛躍させ、問題を解決する為の革新的な施策を導き出すのです。

今まで左脳(ロジカル・シンキング)ばかり使っていた人が急に右脳を意識する事は非常に難しいですが、やってみるとこれまでにない発想を行う事が出来ますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

3.コンサルタントが出した答えは「仮説」に過ぎない

ここから重要なお話をします。

コンサルティングを行っていて、様々な分析を行った結果、「根本的は問題はこれだ!」と導き出したとしても、それは仮説にすぎないと言う事です。

世の中には仮説を結論と勘違いして突き進む人がいますが、間違った仮説のもとで施策を考えたとしても、それは全く無駄な努力になります。

その為、出した答えがあくまで仮説であると認識して、仮説はしっかりと立証するようにして下さい。

それこそが、薄っぺらくない、思い付きで行動しない「本物」のコンサルタントの条件なのです。

4.まとめ

私はコンサルタントとは、

・思慮深さと行動力があり、好奇心と問題解決の為の執着心を持ち合わせ、常にクライアントの利益を優先する。

であると考えています。

現代は誰でもコンサルタントを名乗る事が出来ます。

だからこそ「コンサルタントは胡散臭い」と言うイメージが世の中にあるのですが、そんな中で「本物のサービス」を提供できるのであれば、大きなチャンスになると思いませんか?

コンサルタント業界と言う荒波の中で選ばれる人間になるかどうか、全てはあなた次第なのです。

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