まずは疑問に思うこと。それがコンサルタントに必要なスキルの第一歩

コンサルティング・問題解決思考

こんにちは。司法書士の甲斐です。

コンサルタントと言えば、昔は「経営コンサルタント」の事を指していたのですが、最近は様々な分野コンサルタントが存在していますよね。

SNSコンサルタントやら集客コンサルタントやら動画コンサルタントやら。

また、自分自身はコンサルタントではないけれど、コンサルタントが持っている「問題解決思考」を身に着けたい!と思っている人も少なくはないはずです。

問題解決能力は現代社会を生き抜くために必要なスキルの一つですからね。

では、実際にコンサルタントになったり、コンサルタント思考を身に着ける為に必要なスキルとは何なのでしょうか?ちょっとググってみましたら、だいたいこのような事が書かれています。

  • 論理的思考
  • コミュニケーション能力
  • タフネス
  • プロフェッショナルマインド

なるほど、確かにそうですね。問題解決には筋見立てて物事を考える論理的思考が必要ですし、お客さん等とインタビューを行う上で、コミュニケーション能力も必要でしょう。

ストレスに対するタフネスさやお客さんに対する姿勢であるプロフェッショナルマインドしかり。

ただ、これってコンサルタントじゃなくても、ビジネスパーソンであれば当たり前に持つべきスキルだと思いませんか?。コンサルタントだからどーのこうのと言う話ではありません。

では、コンサルタントがコンサルタントである証のスキル、コンサルタントの本質であるスキルって何だと思いますか?

それは間違いなく、意識的に「疑問に思う」(疑問に思える)スキルでしょう。

1.なぜ、コンサルタントには「疑問に思うこと」のスキルが必要なのか

コンサルタントは目に見えている事象ではなく、根本的な原因や問題を発見する事が求められます。

「疑問に思う」と言うのは、上っ面には惑わされない、様々な背景事情を読み取り、物事の本質を理解する為には必要不可欠です。

  • それは本当に事実なのか?
  • それは本当に問題なのか?
  • その解決策で本当に良いのか?

このような事を常に考えることで、意識的に深く考える事が可能になってくるのです。

この考え方は、トヨタカイゼン方式の「5WHY法」と同じですね。

何らかの問題が発生した場合、「なぜこのような問題が起きたのか?」と「なぜ」を5回考える事で、その問題の根本的な原因が見つかると言う思考です。

このように、本質をつかむには「なぜ?」と考えるのが必要不可欠なのです。

2.スピードが求められる時代だからこそ、必要なのは疑問に思う事

意識的に疑問に思う事は慣れていないと、それなりに時間がかかります。なので、

「こんな変化の早い時代にそんな悠長なことは言ってられねぇ!いちいち疑問に思ってたらどんなに時間があっても足りん!!」

と思う人もいるでしょう。でも、「変化が早い時代だからこそ、意識的に疑問に思うこと」が必要なのです。

その理由は単純明快、戦略のお話です。

例えば、「ゴールはこっちだ!」と思ってスピーディにガンガン突き進んでも、実はそのゴールが間違っていた場合、結果は出ないのは当たり前ですよね?

で、「本当にゴールはこっちなのか」と意識的に疑問に思わない場合、「中々ゴールが見えないけど、まぁいっか」と悪い意味で楽観的になり、最後は回復不可能な損害が出てしまう事も

勿論、行動しながら考えれば(疑問に思えば)良いのですが、実際にこれを意識的に行う為には、まずは行動していない状況で意識的に疑問に思うトレーニングを行う必要があるのです。

その基本が出来ていなければ、行動しながら疑問に思うのは非常に難易度が高くなりますので。

3.意識的に疑問に思う事は、考える事の基本中の基本

ここまで読まれた方はもうお気づきだと思いますが、意識的に疑問に思う事は、考える事の基本中の基本なんですね。

疑問に思う事で、考えをどんどん深くする事が出来ますし、ふとした瞬間に、今まで考えてもいなかったアイディアを思いつく等、発想の飛躍も期待できるのです。

他人から「お前の考えは浅い!」と常に言われて凹んでいる人は、この「意識的に疑問に思う事」を積極的に取り入れてはいかがでしょうか?

4.まとめ -低品質なコンサルは自分を疑うスキルがない-

コンサルタントは特に資格は必要なく、誰でも「コンサルタント」を名乗る事ができますので、中にはとんでもなく品質が低いコンサルタントが存在します。

(僕自身も法律トラブルの受任を受けて、「え、そんなショボいサービスでそんな金額取るの?」と言うコンサルタントと対峙する事があります・・・。)

このような低品質のコンサルタントの特徴として「自分が正しい」事を信じて疑わないんですね。

  • 自分は正しい。自分は絶対的な知識がある。
  • お客は間違っている。お客は絶対的に知識がない。

このようなスタンスのコンサルタントからは何も得るものはありませんので、絶対に仕事を依頼しないようにして下さい。

本物のコンサルタントは、自分がやっている事に自身を持っているのは勿論、その一方で「これは正しいのか?」と高い次元で常に疑問に思っているのです。

これがコンサルタントの思考の本質であり、コンサルタント思考を身に着けたいのであれば、積極的に取り組むべきでしょう。

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司法書士 甲斐智也

熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。

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熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。 (詳しい自己紹介は画像をクリック!)。

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