断る事の重要性。苦しくても誰彼かまわず集客してはいけない

マーケティング・集客

こんにちは。司法書士の甲斐です。

起業する際に一番苦労するのは集客です。

強力なコネがあれば話は別ですが、そうでは無い場合、SNSやブログ・広告を駆使して集客をする必要があります。

ただし、この起業時の集客ですが、気を付けなければならない点があります。

特にコンサル業のような、クライアントとじっくりと時間をかけて接する必要がある仕事を行う場合は要注意です。

それはずばり、「収入が苦しくても、仕事を断る勇気を持つ」と言う事です。

1.クライアントが常に正しいとは限らない

一昔前は事業主側にも消費者にも「お客様は神様です」と言う精神があり、これが時には消費者の暴走を引き起こすトリガーにもなりました。

当然ながら「お客様は神様です」はもてなす側である事業主側の精神論であり、消費者は何をやっても良いと言うわけではありません。

ただ、現実問題として、このようなクレーマー気質の人って結構いるんです。

そんな人があなたのクライアントになってしまったらどうなるか?

  • 客観的に見ればどう考えてもクライアントに責任があるのに、結果が出ないのはあなたに責任があると言ってくる。
  • 常に挙げ足取りに終始して、断定的な判断をしてはいけない事柄に対して断定的な判断を求める。
  • 誤った知識を持っていて、それがどんなに間違いであると指摘しても、全く聞く耳を持たない。

こう言う面倒な事に巻き込まれてしまうんです。

特に起業初期で一人で仕事をしている場合、このようなクレーマー処理に時間を費やしてしまえば、あなたが本当に大切にすべきクライアントにかけるべき時間を失ってしまうのです。

「それは勿論分かっているけれど、起業当初はお金に苦労する。それに起業すると言う事はある意味社会貢献だ。」

「クライアントとは人してはどう考えても問題がある。自分とは正直価値観が合わない。それでも困っているのであれば、何とかしてあげたい。」

「このクライアントは人として問題があるけど、きちんと関係性が構築出来れば、きっと分かってくれるはず。」

もしかしたら、そう思う事があるかもしれませんね。

しかし、残念ながらあなたのその思いは、クライアントには一切届かないのです。

2.人は「自分が絶対に正しい」と思う生き物

そもそも人は、何かしら「自分が絶対に正しい。相手が絶対に間違っている」と考える生き物です。

そんな中で、

「色々と問題がある人だけど、誠意を持って仕事をすればきっと分かってくれるさ。」

とコンサルティングを引き受けてしまっても、いざトラブルになれば、クライアントとしては「自分が正しい」と言う気持ちが強くなります。

特に、コンサルティングを受けると言う事は何らかの悩みがあり、クライアントは藁をもすがる思いで専門家である「あなた」を頼っているのかもしれません。

そこでトラブルになれば、クライアントは当然「裏切られた。」と思うでしょう。

こうなってしまえばもう後の祭りです。

あなたがどんなにクライアントの事を思っていたとしても、クライアントはあなたの事をそうは思ってくれません。

きっとあなたに牙を向けるでしょう。

中途半端な使命感や正義感では、痛い目を見るのです。

3.まとめ 起業当初だからこそ、断る勇気を持て!

起業当初にこのような問題がある人の依頼を受けると、その問題をズルズル引きずる事になり、その後のリカバリーが非常に難しくなります。

営業や集客に力を入れ、早く売上げを安定させなくてはいけない時に、問題のあるクライアントの対応を行う事は、精神的に大きく疲弊してしまいます。

事業主が余計な事で精神的に疲弊してしまったら、絶対に事業は成功しません。

だからこそ、問題がある人、自分とは価値観が合わない人の依頼は、勇気を持って断る必要があります。

起業当初で売上げがなければ、断る事について恐怖を覚えるかもしれません。

しかし、あなたと価値観が合わない人の仕事を断る事で、最終的にあなた自身を救う事になるのです。

その為には、例え依頼を断ったとしても、あなたと価値観が合う相談者と常に繋がる事が出来る仕組みを作り、集客に全然問題がないようにする必要があるでしょう。

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熱き志を持つ起業家を法律とマーケティングで支援する司法書士。趣味はキックボクシングと朗読。

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