営業電話や営業メールは信用しても良いのか?

集客

こんにちは。司法書士の甲斐(@tomoya_kai)です。

副業や独立起業を行い、電話番号等、自分の連絡先をインターネット上に載せると、避けては通れない道があります。

そう、「営業電話や営業メールの五月雨攻撃」です。

私の事務所にも多い時で1日10件程の営業電話がかかってきます。

内容はホームページ作成、seo対策、お仕事紹介します系、セミナーのお手伝い等、いわゆる「集客」に関して自称「得意」としている会社がメインで営業電話をかけてきます。

開業直後は仕事も少ない為、このような集客を得意とするプロの会社に依頼した方が良いのでは?と思いがちになってしまいますが、私の経験上、営業電話をかけてくる会社に依頼しても結果は出ず、逆に何十万円、何百万円も損失を出す事になります。

以下、営業電話や営業メールを行ってくる会社を信用してはいけない理由を、私の経験を踏まえてお話していきたいと思います。

1.営業電話をしてくる会社は、契約を取る事「しか」考えていない

私は営業電話をかけてきた会社の内、数社の営業マンとお会いしてお話をしたのですが、共通していたのは、彼らは契約を取る事「しか」考えていない、と言う事です。

仕事の本質とは、顧客の悩みを自社の商品・サービスで解決し、顧客に利益を与える事でその結果、自社も利益を得る事です。

ところが、営業電話を行う会社の営業マンはそのノルマに追われるからでしょうか、とにかく契約を取る事しか考えていません。

一応、自社の商品やサービスを受ける事で先生の事務所の売上が上がりますよ、と説明はするのですが、「その根拠は何なのか?」と説明を求めても論理的な説明をする事が出来ないのです。

その為、最終的には人情に訴えたり、「絶対に結果を出します」と耳障りの良い言葉を使って契約を取るのです。

(もちろん、結果が出なくても責任を取る事はありませんし、彼らに責任を取らせる事も出来ませんのでご注意を。)

繰り返しますが、電話営業をかけてくる会社は契約を取る事しか考えておらず、あなたの悩みや将来の事については無関心です。

契約を取る事のみを目的としている為、契約を取る為の話術は長けているのかも知れませんが、結果を出す為のロジックが欠落しており、商品やサービスが非常に薄っぺらいものとなっております。

その為、彼らの商品・サービスを利用する場合、「偶然結果が出る事」を神様にお願いするしかないでしょう。

2.本物は「プッシュ型営業」を行わない

電話営業はプッシュ型営業です。つまり、自分からどんどん顧客見込み対象者にアプローチをかけて契約をとる営業方法です。

「用がなくても顧客の所へ足を運ぶ」や「電話をかけまくりアポイントを取って訪問する」と言った、日本古来の営業スタイルがプッシュ型営業に該当します。

一昔前まではこの営業スタイルが非常に多かったのですが、昨今ではその件数が減少したような印象を受けます(と言ってもガンガン電話はかかってきますが)。

その理由は(簡単に想像出来ると思うのですが)、プッシュ型営業は顧客の都合を考えていないからです。

顧客の時間を奪うわりには上記のとおり、結果を出す為のプロセスが非常に不明確であり、嫌われやすい傾向にあるからです。

なお、私の同業者の中にはあえて営業マンを呼んでその営業トークを学ぼうとしている人もいるようですが、基本的にそれは無駄です

どんなに勉強しようともそこに中身が無ければ、全くの無意味になります。

本物の商品・サービスを提供する会社はプッシュ型営業を行いません。

自社の商品・サービスを徹底的に磨き上げ、痒い所に手が届くように情報を提供、顧客予定者と関係性を構築する「プル型」の営業方法を行っています。

自社の商品・サービスが顧客に利益を与える事が出来る理由が明確になっている為、わざわざプッシュ型の営業を行う必要性がないからです。

3.そもそも、出来る営業マン(会社)は相手の時間を奪う電話を使用しない

これは電話の問題点ですが、そもそも電話でのコニュニケーションが成立する為には、お互いのタイミングが一致していないといけません。

しかし、独立開業すると、従業員を雇わない限り電話を取れないタイミングがどうしても出てきます。

そんな時に着信履歴を見て折り返したら、「担当者が席を外してまして折り返しお電話を致します」と言われ、また電話がかかってきたけど電話にまた出る事が出来ずに・・・なんて事があります。

また、本当は電話に出たくないタイミングでも、「問い合わせの電話かも」「お客さんかも」と思って電話を出てみたら営業電話で、こちらの都合お構いなくセールストークをされる、と言う事もあります。

現代は電話以外にもメールやチャット等、様々なコミュニケーションツールがあります。これらと比較すると、電話は非常に非効率なコニュニケーションツールなのです。

つまり、本当に顧客主体で物事を考える事が出来る営業マン(会社)は、そもそも電話を極力使用しないものなのです。

なお、勘違いしてほしくないのはあなたのお客さんからの電話は積極的に対応すべきだと言う事です。

勿論、「問合せや連絡方法はメールで」と事前に告知していれば良いのですが、そうでは無い場合は対応するようにしましょう。

4.SEO対策会社がSEO対策を行わない不思議

最後にこの話題にも触れておきます。

営業電話で多いのが、「ホームーページを作成して集客しませんか?」「御社のホームページ(もしくはブログ)を検索エンジンで上位表示させませんか?」と言うSEO対策を行っている会社の営業電話です。

この営業電話を行ってくる会社のSEO対策は一昔前のものが多く、現在では全くの使い物にならないばかりかホームページでの集客に悪影響を及ぼす事がありますのでご注意下さい。

なお、ホームーページで集客を行う場合、SEO対策が必須なのですが、どうしてSEO対策を専門としている会社が、自社のホームページで集客を行わず営業電話を行っているのか?と言う疑問を持てば、そのサービスの質が分かるはずです。

5.まとめ

独立開業時は仕事も無く、精神的に不安定な状態になります。

そのような時に営業電話がかかってきたらその不安感から話を聞いて契約してしまいがちになりますが、その判断は慎重に行うようにしましょう。

忘れないで頂きたいのは、「本当に素晴らしい商品やサービスであれば、わざわざ電話で営業を行う必要がない」と言う点です。

例えば、SEOで圧倒的な実績を残している「株式会社ウェブライダー」は営業電話なんてしていません。

なぜ「営業電話をしていないのに、あんなに集客出来るのか?」を真剣に考えると、営業電話の本質が見えてくると思います。

間違っても、集客出来れば売上が入ってくるので、その売上げで営業電話してきた会社への支払いをすれば良いとは絶対に思わないようにして下さい。

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