起業時に理解すべき営業と集客の考え方

マーケティング・集客

こんにちは。司法書士の甲斐です。

いざ起業を考えたとき、すぐに脳裏に浮かぶのが「ちゃんと稼げるか?」と言った売上に関する事だと思います。

サラリーマンとは異なり定期的な収入なんてありませんから、そりゃ不安になりますし必死に動くのが当たり前です。

この点「自分は前職で営業やっていたので大丈夫!」と自信満々の人がいますが、実は起業においては営業だけではなく「集客」の考え方も必要になってくるんです。

実はこれを知らないと、売上が作れずに苦労する事になるかも知れません。

今回はその、起業時における「営業」と「集客」の考え方に関するお話です。

1.起業における「営業」と「集客」とは?

① 起業における営業

「何を今更?」と思う方がいらっしゃるかも知れませんが、ここで言葉の定義をしておかないと後の話しが訳の変わらない事になります。

その為、当たり前ですが言葉の定義をしっかりとしましょう。

まず「営業」ですが、ここでは「1対1の活動」の事だと思って下さい。いわゆる「商談」の場面ですね。

名刺交換しての挨拶、顧客の具体的なニーズから商品の説明、クロージングまでの一連の流れです。

「1人」に対する具体的な話しが「営業」です。

② 起業における集客

一方、集客とは読んで字のごとく「沢山の人に集まってもらう」事を意味します。

自然に集まってもらう事を想定しますので、その為の仕組みづくりに関する活動の事ですね。

広告をうったり、SNSやブログ等で情報発信をしたり。営業の前段階の活動とも言っても良いでしょう。

で、起業時は良く「営業が大事」なんて言われるのですが、実は集客の事についても真剣に考える必要があるんですね。

片方だけに重点を置くのは、起業においては実は非常にリスキーなんです。

2.なぜ起業時は営業と集客の両方が重要なのか?

この理由は単純明快です。「起業時はリソースが圧倒的に不足しているから」です。

余程の資金力がない限り、一人若しくは少数で起業するのが圧倒的でしょう。

その際に時間が取られる1対1の営業を繰り返していると効率が悪く、思うような結果が出ない可能性があります。

その際に自然に集まってもらえる集客の仕組みを作り、自社の商品や考え方等をある程度情報発信していれば、営業活動もスムーズに行えるはずです。

(自社の商品や考え方に賛同している人が集まっているはずですので、営業の時間も短縮できるでしょう。)

特にバリバリの営業マンだった人はサラリーマン時代と同じような、「とにかく人と会う」営業方法を選択しがちですが、一人で起業した場合にこの戦術のみを選択すると消耗しいずれ破綻します。

その為、営業だけではなく集客についても重要視するようにしましょう。

3.集客の注意点

「自然に集まってもらう」集客ですが、注意点が一点あります。

集客はあくまで見込み客に集まってもらう必要がありますが、それは(先程お話しましたが)あなたの商品や考え方に共感とか賛同してくれる人に集まってもらう必要がある、と言う事です。

この理由は先程と同様「起業時はリソースが圧倒的に不足しているから」です。

起業時はとにかく売上が欲しいので誰彼構わず集客しようとしがちですが、望まない人を集客しお客さんにしてしまったら、後々トラブルに発展する可能性がありますし、そのトラブル対応に多くの時間や手間を取られる可能性があります。

その為、あなたの商品の事や考え方をSNSやブログ等で積極的に情報発信し、あなたが望む人に集まってもらう仕組みを作る=集客(マーケティング)を徹底するようにしましょう。

厳密に言うと集客=マーケティングではありませんが、その考え方は似通っていると思って下さい。

4.まとめ

日本企業はまだまだマーケティングの考え方、重要性は浸透しておらず、「営業」の方が圧倒的に有名な立場にあります。

しかし営業はマーケティング全体における一分野の活動であり、集客と言う仕組みを作る為にはマーケティングを学ぶ事が必然です。

「沢山の物を売って結果を出してきた」営業マンほど、集客やマーケティングの重要性に気が付いて欲しいと思います。

会社設立その他登記、
起業・マーケティングコンサルティング等、
提供サービスを見てみる。

司法書士 甲斐智也司法書士 甲斐智也

司法書士 甲斐智也

起業家を支援するマーケターで司法書士。攻め(集客)と守り(法律)で起業家をサポートします(詳しい自己紹介は名前をクリック!)。

関連記事

特集記事

司法書士 甲斐智也司法書士 甲斐智也

司法書士 甲斐智也

起業家を支援するマーケターで司法書士。攻め(集客)と守り(法律)で起業家をサポートします(詳しい自己紹介は名前をクリック!)。

メルマガ

電子書籍販売中

人気の記事

  1. 1

    代表取締役(社長)が死亡した場合の登記手続きを詳しく解説します

  2. 2

    会社の登記の添付書類で押印が必要な場合と必要ではない場合

  3. 3

    コンサルティング契約書の作成ポイントを司法書士が解説!(ひな型あり)

  4. 4

    会社への貸付金を現物出資(DES)し株式にする方法と登記(ひな形あり)

  5. 5

    水を1万円で売る?商品・サービスの価値の作り方とは?

最近の記事

  1. 「簡単に契約書が作成できる」サービスを過信してはいけない理由

  2. ビジネスにおける差別化の基本的な考え方とは?

  3. ご注意!嘘の登記申請をすると犯罪になります!

  4. 守るべき者があるならば真剣に考えるべき法律・お金の事

  5. コンサルティング・マーケティングで使うフレームワークの目的とは?

LINEでもお気軽にご質問ができます

TOP